人生の健☆幸☆美を応援します~【Mercyquest】

健康がすべての源。健康管理士&生命保険代理店として「健康」という視点から、心身の健康、経済的健康、社会的健康をテーマに記載していきます。

「やり方」ではなく「あり方」が大事

学校の卒業後、大手損害保険会社に入社した時期がありました。

 

今、ちょっと振り返ると若気のいたりというか、無茶無謀としかいいようがない脂ぎった時期だったと思います。

 

川の上流から大きな岩が削られて丸くなるように、激流に磨かれ、転がって今あるんだと思います。

 

ふと思い出した言葉がありました。

 

保険代理店でも、専門外の知識をもうひとつもっておくと武器になる。といったことでした。

 

「π型代理店」

 

よく見ると、下に二本足がありますね。πって。

 

 

小規模事業そのものであれば、生き残るために、何ができるのか。

 

その意味がなんとなくわかるようになった年齢となりました。

 

これまでなんというか、一社専属でしてきたのも、「仁義」を重んじるというか、義理というか、保険会社ばかりをこれまでみていたような気がするんですね。

 

お客さまを考えているつもりで、深いところでは、

 

保険会社代理店の運用基準とか、規制とか、イベントとか、成績とか。。。ばかりを考えているような。小さな人間となっていたようです。

 

イベントごとに保険会社は代理店を競わせて、挙績をあげさせようとしたり、保険会社の願う商品の販売商品キャンペーンがあったりと、そのつど、その商品を中心とした営業戦略が練られます。

 

それで、一定の成績はそれなりに表彰され、支社の成績もその間は伸びるといったような。

 

顧客を数字でしか見なくなってきていたんですよね。

そうなると、成績も伸びなくなる。

 

相手は、人。

 

感情も心もあります。保険は、必要と思っていても、無意識のうちに下心があいてに伝わり、本質を見抜かれてしまうようになるんでありますな。

 

本当に相手のことを考えるのであれば、そういった戦略に振り回されず、アドバイスはできます。

 

このπという記号のように、違う分野、違う会社の専門性をもっていれば、顧客の要望に柔軟性と心に余裕をもってこたえることができて、ほんと~の顧客感動を呼び寄せることができる手段を得られます。

 

長い時間さまよって出た、今の私の「答え」です。

 

また環境が違ってくれば、出てくる答えもまた違うものになるかと思いますが、

今はまっすぐに道を歩みたいと思っています。