あの人とまた会いたいと思わせる方法
ビジネスも生活の人間関係も「この人!」って人にもう一度会いたいと思わせることは、いい関係の構築、またビジネスでもとても有効なことでしょう。
一世を風靡したドラマ、高視聴率の番組などは、この人間の心の動きを熟知して構成されているようです。
「つづきはCMのあとで」「来週につづく」とか。
「お、おい!」って突っ込みを入れたくなる場面が多くあります。
「またCM」って思っても「チャンネルはそのまま」って言われると「え、次の展開どうなるんだろう」って気になって離れなれないことがあります。
この心理をついた戦略に見事にはまっているわたくしであります。笑
これを生活に活かさないわけにはいかないでしょう。
親しくなりたい、また仕事、契約まで成立させたいとか思う場面での方法。
相手の情報を集め、好み、ライフスタイル、環境などをあらかじめインプットしておきながら、盛り上がりをどこにもっていくかが戦略です。
ずばり、結果を相手にその場で提示しないこと。タイミングをはかります。
やりすぎると相手が「諦める」可能性があるので、メリットで引き込みながら、最後に盛り上がりをもっていく。
そして、たとえば「次回までに調べてご案内」します。「それでは来週のこの時間に」と最後を締めくくる。
メリットや有益な話を沢山しているので相手も期待します。
今度はどんな話を提供してくれるんだろう?
じらす、じらさず。
相手の期待感がいっぱいになったところでクローズ、勝負にでる!
やっとメリットを享受できたよろこびで満足とあなたへの期待を持ち続けることになります。
次回会ったときも「好感」をもって会うことができることでしょう。
待ち続けることができないと相手から「連絡」や話があります。
何も言わなくても、相手がクローズしてくれることもあります。
それがベスト。
自分で選んだことが一番の満足の提供になります。
反対もあり。
基本考えるのが面倒な生き物が「人間」
メリットのメリットまで話しておくと、他のことは考えることができなくなります。
つまり、キャンセル、辞退、取りやめの確率が格段に下がります。
そのメリットを受けたいから。
「損するのではないか」「人より出遅れる」のではないか、「次がないかもしれない」と不安になるから。
それよりも好感をもつあなたに嫌われるのではないか。
なんか悪魔のような心理法則、笑。
しかし、相手に満足を超えた「感動」を提供するには1つの方法かもしれません。
普通のことを満足で終わらせるのではなく「感動」に見せるのですから。
それでは、また。